きらきらしたもの

がんばっている男の子たちが好きです

研究生とチケットとわたし

昨年末、誠とヤンファイのライブの合間のZepp名古屋。あのステージ自体は2回目だけど、前回はトウキョウメンバーと合同の無料イベントだったので、研究生としては初めてのZeppワンマンライブでした。

 

曲数は思ったより少なかったけど、シンガロングの衣装久しぶりに見られたし、Fight&Fireはめちゃめちゃ好きだからブチ上がったし、初めてBabyz以外のメンバーだけでやったDream Soldierも最高にかわいかった。

からしシュークリーム食べて演技する企画コーナーでは、せつらくんがひとりでMCとして場を回してるのも見られて嬉しかった。ナガオカさんがゲストに来てくれてたのもあって、うまくまとまって面白かったし。

「相手の良いところを言う」というハートフルすぎる罰ゲームも、たかくんがナガオカさんと組んでくれることによってオタクのシンメ欲を満たすうまい組み合わせ(こめみか/じゅきせる/りくそう/かならい)にしてくれてて非常にありがたかったです。

 

それから、まさかCandorが聴けると思わなかったのでほんと不意打ちでグッと来た。1期生が歌うよりももっとずっと荒いけど、その分すごく歌詞が沁みたんですよね。

そのあとのスタースター。Candorから既に崩れかけていたせつらくんがもう歌えなくなるくらいに号泣して、メンバーが肩叩いてくれてるのを見て、わたしも泣かずにはいられなかった。9月の5周年ライブ、1期生の後ろで研究生が踊っていたスタースターで、わたしはせつらくんしか見えなくなって、双眼鏡を覗きながらぼろぼろに泣いた、その時のことを思い出した。

「今見つけた星ずっと忘れない 輝き続けてボクらのスター」っていう歌詞が本当に大好きなんだけど、ちょうどその歌詞の部分の立ち位置が目の前で。まだ涙が残ってる顔で歌うせつらくん見て、ずっと見ていたいわたしの星だ、と思った。

 

…関係ないんだけど、わたしは若い子を応援してるとこういうポエム思考になるんだなって最近気付きました。Jr.担やってた頃も毎日のようにポエム詠んでたしね。

 

アンコールで歌った新曲の、ボクたちのONEもすごくよかった!衣装がめちゃめちゃかわいいし、曲も楽しいし。問題点があるとすれば、落ちサビが落ちない問題・MIX入れたくなるのにカウント足らない問題・メンバー格差問題ですかね(最後は真剣に言ってるよ^^)。

 

というわけで、ざっくりとした感想でした。

最初はもっとちゃんとレポ的なものを書こうと思ってたんですけど、書きかけでほったらかしすぎたのでもう細かく言及するのはやめました。このブログらしく(?)もやっとしたことだけ最後に書き散らしておこうかなと。そもそも文句垂れるために作ったようなブログです!性格が悪いからね!!!

 


でまあ、ちょこっとツイッターでも書いたことなんですけど。

 

Zepp名古屋のキャパはスタンディング指定席合わせて1800ほどですが、まあ普段の研究生イベントの集客から考えてもまず埋まらないだろうなと思ったし、実際そうだった。

FC先行でも一般発売でも売り切れなかったチケットは、イベントのたびにメンバーが手売りしていました。全部で8回だったかな?わたしはそのうち5回買いに行って、全てせつらくんから手渡ししてもらいました。「無料でいいから研究生ワンマン来ない?」って友達を誘ってなんとか譲り先を見つけては、チケットを買いました。(ちなみに、2回目の手売り会で初めてわたしが買ったチケットは1100番台でした)

 

手売りなのでもちろんメンバーと喋れるし、というかそれを目当てに行ってるわけなんですが、最初に買いに行った時にせつらくんは何度もぺこぺこしながら「申し訳ないっす」って言ったんです。わたしそれがすごくショックで。他の友人が買いに行った時も、申し訳ないって何度も言われたそうです。

 

それから、Zepp後に書かれたせつらくんのブログの一文なんですが。

「このライブはきっとお客さんにすごく負担をかけてしまったと思います!」

ありがとう(北川せつら)|BOYS AND MEN研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

チケットが完売して1800人埋まったことへの感謝とともに綴られたこの一文がちょっと辛すぎて、思わず「負担なんかじゃないよ」ってコメントに書いてしまった。

 

確かにチケットの手売りを買いに来たがるようなオタクは、既にFC先行で自分のチケットを確保してる人が多いはずなんですよね。めちゃくちゃ矛盾してるけど。

でも譲り先さえ見つけてしまえば、正直普段のサイン会でCD買うのと同じように接触にお金を払ってるという感覚なので、こっちとしてはそんなに負担というほどのことはなかった。譲り先見つからないまま買ったチケットもあったけど、最終的にはなんとか紙切れにせずには済んだし。

でも、せつらくんには「負担をかけてる」と思わせてしまっていたし、「申し訳ない」と言わせてしまっていた。(あくまでオタクに対して語る言葉の本音建前とかそういうのは置いておいて、の話)

 

こんな悲しいことあるか、と思う。

初めての大舞台でのワンマンで、なんでメンバーにそんな風に思わせなきゃいけないのか。こっちとしてはチケットなんか何枚でも買ってやるし、興味持ってくれた友達に無償で配るのもなんてことない、宣伝活動なんぞいくらでもやってやるよって思うけど、そうすることでメンバーに少しでもマイナスの気持ちを抱かせてしまうなら、そんな状況で埋めるZeppなんてやめてくれよ、と思ってしまった。

 

わたしはボイメンがガイシでライブをやった時まだファンじゃなかったし、その頃のことはリアルタイムには知らないけど、その時にもメンバーがずっとチケット手売りしてたって聞きました。同じこと繰り返すんだなあと思わず遠い目になる。

あとそもそもいくら完売したからといって、チケットタダで貰って観に来てるだけの熱量の薄い人たちで半分埋まるライブというのもどうなのだろう?っていう。幸運にもわたし自身は前列で観られたし、周りも割とがっつり研究生好きっぽい層が多かったので、そこまで熱の薄さ的なものは感じなかったんですけど…。

 

まぁ、今回のライブはチャレンジ的なものではあったと思うんですよね…誠とヤンファイがZeppやるからその間で研究生も一回やってみるか?っていう。だから今後研究生がワンマンやるとしてもこんな無茶なキャパでやることはない、はず…。


わたしは基本的にただのモンペなので、我が推しはいつだっていちばんかわいいし、良くないことは全部運営のせいにしたいんだけど。でも「完売して良かった、ありがたい」以外にちゃんと「悔しい、このままじゃダメだ」って気持ちも持ってくれてたらいいなとは思います。

だから今年はたくさんいろんなところでライブやって、身内だけじゃないアウェイな場所にも出てほしいなあ…、

 

と、考えたところでまず最初に決まった現場がタイのショッピングモールでフリーライブって、ぶっ飛びすぎてて頭抱えるしかねーな!!!なんだあの運営!!!バーカバーカ!!!!!(不貞腐れ)