きらきらしたもの

がんばっている男の子たちが好きです

スクラム組んで駆け抜けた冬

研究生初のメジャー流通シングル「ドドンコ Don't worry」、9月から12月までの3ヶ月間にわたるリリイベが終わりました。


前のブログに書いたことになるけれど、このリリイベが始まる前わたしはもう絶望でいっぱいで、3ヶ月間いったいどういう気持ちでいればいいんだろうって思って。ドドンコ初お披露目のテレビ塔では(まだオリコン反映されないからリリイベって括りではなかったけど)物販並びながら悪態ついて友達にも当たり散らした記憶があってほんとに申し訳なかったと思う。


実際最初の頃は、ライブでせつらくんが出てきてくれる曲はまあ楽しめはするし、CDもツーショ撮るためだから買わなきゃ仕方ないし、でもドドンコだけは聴くたびにどうしていいかわからなくて何となくぼんやりしてた。選抜のメンバーが頑張ってることは本当に見ててよく分かったし、楽しみたいとは思うけどやっぱりどうしても複雑な気持ちで。


でも、わたしは1人じゃなかった。

どのイベントだったか忘れたけど、たまたま一緒に見てた友達が全員選抜外推しだったことがあって、みんなではちゃめちゃに騒いでギターかき鳴らしてスクラム組んで声出して、そしたら、そのとき初めて心から楽しいって思えて、すごく嬉しかった。選抜推しの友達がどうこうってことではないけれど、この中の誰の推しもステージにいないっていうのが一周回って面白くなっちゃったのかもしれない。

それからずっと、友達と一緒に騒ぐドドンコは楽しかった。いつの頃からか、イントロであ〜よっしゃ行くぞー!って入れるのが定着してきて、それを叫ぶたびにわたしはわくわくしてテンションが上がった。


あと、うらぽんが一日店長のときに「人気投票とかあってファンの人は触れづらいかもしれないけど僕はドドンコ好きだしみんなにも好きになってもらいたい」みたいな話をしたのをレポで読んでグッと来て、彼の握手に行ったんですけど。その時に、わたしがせつら推しでドドンコに対して複雑な気持ちがあったって話をしたらすごく頷いて聞いてくれて、「でも今は研究生としてメジャーで売っていかなきゃいけないときだから、しょうがないこともあるんだよね」って言われて。

実際にメンバーからそういう言葉を聞いて、いろんなことが受け入れられたような気がしたし、気持ちが楽になったんですよね。その辺で曲への葛藤みたいなのは割となくなった。もうリリイベも2ヶ月ほど過ぎてた頃だったけど。(笑)


それから、3ヶ月間の目標というか、自分の中でこうしようって決めてたことがあった。とにかくたくさん、行ける限りの現場に行って1枚でもツーショを撮ること。

そりゃ本当はたくさんの現場に行った上で毎回積めればって思うけど、わたしは昼間の仕事しかしてないフリーターだから普通の社会人より圧倒的に収入少ないし、遠征だから交通費とんでもなくかかるし、そんなことはできなかった。でも自由度は圧倒的に高いから、平日でも早退して間に合いそうなら新幹線で飛んで行った。

別にそのことに何か大きな意味があったかって言われると分からないけど(笑)でもリリイベ終盤に差し掛かってきて、どんどん来るオタクが減ってきて、特典列の人数が1桁しかいないこともザラにあって、そういう時に4人の列が5人になったらちょっとくらい意味あるかもなって、それくらい。半分は意地とプライドだったと思う。これはジャニオタやってた昔からだけど、遠征だから来られないって思われたくないし言い訳もしたくないのと、現場行かない人間がごたごた言うなって思ってる質だからとにかく行かなきゃ気が済まないっていう。

でも結局せつらくんがいた現場数全部で70回のうち57回行ったらしいので、頑張ったかな…と、思う。クリスマス絶対休めない仕事なのに魔法使って休んだのは、まあ、うん(笑)


そうやって3ヶ月間本当に文字通り駆け抜けて、迎えた最終日の東別院ホールでのリリイベ。

この時の物販がめちゃくちゃに押しまくって全く進まなくて、めちゃくちゃに寒い中でずっと待たされて最後の最後に心が折れきったんだけど。ライブの最後にサプライズで流れた、今までのリリイベ会場の写真振り返りムービーの中で「雨の日も風の日もどんな遠い会場にも駆けつけてくれたファンの皆さんのおかげです」みたいな言葉を見た瞬間に、ついさっきの物販列の死ぬほど寒かったこととか、西宮から栄って意味不明な現場回ししたこととか、もうどこだかよくわかんない遠いイオンにみんなで車で行ったこととか、仕事終わりで髪も服もぐちゃぐちゃなまま新幹線飛び乗ったこととか、お金なくてファミレス行ってもポテトしか食べられなかったこととか、友達とネカフェ泊まってしょうもないことで息止まるほど笑ったこととか、なんかもういろんなこと一気に思い出してぼろぼろ涙が出た。

最後のチャンフォーのイントロが流れ始めて、このリリイベ期間中に本当に死ぬほどチャンフォー聞いたし、もう聞き飽きてるのに、なんでだかめちゃくちゃ寂しくなって、「少しずつでも形にしてゆけばきっと未来は変わるよ」って歌詞がすごく沁みた。デイリーで1位取れたこともきっとそのひとつだったから。ここから研究生の未来は変えられるって思ったから。


ライブが終わって特典会待ちの間に友達と合流していろいろ話してたんだけど、みんなが「みおちゃんは本当に頑張ったよ」って言ってくれて。自分がやりたくてやってたことだから頑張りもなにもって感じなんだけど、でも金銭面も体力面も気持ちの面でもキツかったのは事実だし、そう言われるといろんなものがこみ上げてきてしまって、しゃくりあげるぐらいにまた泣いた。

そのあとツーショ撮りに行ってせつらくんと話して、「いつも嬉しかったです」って言ってもらえたのもなんとなく、これも自己満足の世界ではあるけど、いろんなことが報われた気がしてやっぱり嬉しかった。


1期生を推してたのがアークの時だけだったから、こうやって長期間のリリイベを走るっていうのが初めての経験で。掲げられたデイリー3位、ウィークリー5位って目標も絶対無理だと思ってたからつらかったし、途中で終わりが見えなくて心が折れてもうこんな生活嫌だって何回も思ったけど、終わってみればこんなにあっという間の出来事に感じるものなんだなって不思議な気持ち。

本当にいろんなことを周りに助けてもらったなあ。東別院ホールの後にみんなで味仙行って撮った写真が我ながらめちゃくちゃ良い顔してて、今の友達と仲良くなれてほんと良かったって思った。


そんなわけで結果的にはいろんなことを受け入れて、割と後悔もなく気持ち良く終われたリリイベだったんですけど。

その次の日から始まった冬フェスで、またどん底に突き落とされることになるとは思ってなかった。

まぁこれについてはまた時間があれば書く、かもしれない。

 

夏の終わりと終わらない気持ち

わたしの夏が終わった。

7月半ばからのほぼ2ヶ月間、長くてイベント数も多くてこりゃ果てしないなって思ったけど、終わってみればあっという間だったかもしれない。単発のイベントもちょこちょこあったけど、やっぱり大きかったのは初めてのツアーと、なによりBMスタジオでの定期公演。


わたしが今までで一番印象的だった2012年、TDCのサマリーに通ってた、あの夏。TDCの独特な匂いとか冷房効いて寒いバルコニーとか、公演まで時間つぶしてたパン屋さんもデニーズも水道橋のマックも全部懐かしくて覚えてるけど。今年の夏はあの時と同じくらい楽しくて駆け抜けたような夏になったなあと思う。
スタジオのラスト公演の日に、今研究生現場にいる当時からの同担の友人が、「なんかあの夏思い出すよね」って言っててちょっと嬉しかったです。わたしだけじゃなかった!って。

元々ジュニア担だからそれこそTDCや、帝劇日生クリエとか、同じ劇場に長期間何度も通いつめるっていうのが好きなんですよね。そういう血なの。だから、スタジオで定期公演やるっていうのがすごい嬉しかった。

あおなみ線に乗って荒子川公園で降りて暑い駐車場通り抜けて涼しいイオンに入って、ラウンジにはおたくが詰め込まれてて、スタジオも空調効かなくて暑くて。狭いステージに14人並ぶとぎゅうぎゅうで、メンバーとの距離1mもない最前とか。空き時間はフードコートで貧乏を嘆きながらうどんかたこ焼き食べて、夜はサイゼリヤでこれまた貧乏を嘆きながらチェキ眺めてあれこれ喋って、バイバイする。たまに友達の車で送ってもらう。間違いない、今年の夏の思い出。


ただ、楽しいことばっかりではなかった。具体的に言うと、チケットの発売日。(笑)
友人達が頑張ってくれたおかげでわたし自身は2回しか行ってないんですけど、これは本当に、友人の話を聞くだけでも毎回腹の立つことしかなくて、研究生の現場に通いだしてから初めてこんな地獄を見たなあと思いました。まじで。
そもそも最初に出してる情報の少なさ、問い合わせして聞いた話と当日の対応の食い違い、スタッフ同士の情報共有の出来てなさ、おたくの割り込みとその対応の甘さ、何を意見してもろくに聞いてくれず、研究生を盾にして上から目線でおたくを丸め込もうとするスタッフの態度、などなど。
挙句の果てに、公演前に研究生たちをステージに上げて「注意事項」を述べさせるというやり方には呆れました。スタッフがもっと明確にルールを作って対応すべきことを放棄して、研究生本人たちに言わせておけば済むだろうと思っている。そんなことでルール守るようになる人は最初からやってないし、しかもそれやり始めたのチケット発売終わってからだし、あれ本当に何の意味があったのか教えてほしい…。研究生の寸劇がかわいかったことくらいしか意味が見出せなかった。(笑)


とまぁ嫌なこともそれなりにありましたが、ライブは毎回楽しめました。
メンバーが「BMスタジオならではのことが出来る」ってよく言ってたけど、確かにいろんな試みがあって良かったです。浴衣ファッションショー(ライブは踊らず3曲のみ)とか、シャッフルライブ、1期生カバーライブ、トークショー(ライブ2曲のみ)とか。なかなか見られないものが見られたと思うし、MCも半分ずつとか数人ずつに分かれてきっちり台本作ってたりコント仕立てにしてたり、いろいろ挑戦しようとしてるんだなぁというのがわかりました。


ただトークショーは、推しの欲目を入れても、チケット代無駄かな…って初めて思った。(笑)その前の通常ライブのMCとか割と頑張ってたし、どうなるんだろうって思ってたら本当にただふわ〜〜っと着地点も曖昧なまま喋っただけで、強引なオチつけて終わらせた瞬間の客席の(えっ……終わり……?!?!)っていうざわめきひどかった^^
まったり喋りたかったんですって言われたけど、あれはまったりじゃなくてぐだぐだだよ…?って感じ。せつらくん、ボイメンカフェで1日店長やったときもそうだったけど、トークショーってなるとほぼノープランで押し通そうとするの本当に不思議…。

いちばん良かったのは、たかくんのバースデー公演だった25日ですかね。わたしは夜の部しか行ってないんですが、アンコールがたかくんに内緒でバースデー恒例の幸せの種に変わったり、24時間テレビのキャラバン隊に行っててライブお休みしてた頼我くん奏くんが突然サプライズで登場したり、盛りだくさんでした。
らいかなが腕に「たかくんおめでとう これからもよろしくね♡」って書いてて、「大事なメンバーの誕生日に14人誰ひとり欠けちゃいけないんですよ!」って言う頼我くん、祝われてるたかくんよりなぜかずーっと幸せそうなくしゃくしゃの顔してるせつらくん。(笑)ほんとめちゃめちゃハートフルな空間で、最後に全員揃ってやったバッシャーンはすごい多幸感があってよかったです。

 

ところで、どうして夏が終わったのが8月の終わりではなくこのタイミングなのかというと、9月19日にあったテレビ塔ライブ。
原宿、大阪、名古屋、渋谷の4か所を回るこの夏のツアーで行われた人気投票の、最終結果が発表されたのがこのテレビ塔ライブでした。

上位5名は12月のメジャーデビューシングルのメイン曲を歌うことが出来るという今回の人気投票。ツアーの入場時に1人1枚投票用紙をもらい、終演後に投票するという形でした。チケットをたくさん持っていて入場ループしてもせいぜい数回、あとは知り合いにチケットを配って投票を頼むことでしか票を増やせない。


投票やることが決まってから、本当にずっとずっとつらかったです。友達に頼んで票をもらえることにはなったけれど、わたしに出来ることはそれ以上何もない。希望は持ちたかったし、ボーダーに入って欲しいと願ってたけど、正直厳しいだろうって思ってた。多分、ぼくワン選抜の6人にトウキョウのけんぱととーいが入ってきて、そうなるとせつらくんはきっと外れる。

ただ投票をやるだけなら。せめて、出すのがいつもと変わりないフォーチュンからのシングルなら。
メジャーデビューというのは、言うなれば世間へのお披露目。そこでリード曲歌ってない。ジャケットにも写ってない。何かのメディアに取り上げられる時も恐らく選抜の5人。12月のCD発売までひたすら続くリリイベで、推しのいない新曲を何十回も見て、特典会のために推しのいないジャケ写のCDを何十枚も買い続ける。

考えただけでもう地獄だと思った。

そしてそれが、現実になってしまった。

テレビ塔ライブ、すごく行きたくなかった。ツアーの中で行われていた途中経過の発表で、せつらくんが選抜に入れないことはもう分かっていたし、覚悟はしていたけどそれでも嫌なものは嫌でした。

ノーリミのあとバッシャーンのイントロが流れて、あっバッシャーンやるのかな?って思った瞬間、背後のテレビ塔から頼我くん、奏くん、たかくん、聡太くん、けんぱがすっごいキラキラした衣装で走って出てきて。わたしは階段の一番後ろのドア目の前の場所で見てたから、そのものすごいキラキラをもろに受けて本当に心臓が痛くなって、息ができなくなった。分かっていたけど、せつらくんはここに出てこないって突き付けられた。それから5人がステージに立って新曲を歌い始めたけど、ああなんか、ボイメンっぽいというか、ヤンファイっぽい曲だなあ…曲調は好きだなあ…とかぼんやり思いながらただただ泣いた。まともには見られなかった。

その日のせつらくんはすごくしゃかりきでいつも通りかっこよくて頑張っていて嬉しかったけれど、やっぱりつらい気持ちはどうしても拭えませんでした。音源もなかなか聴く気になれなかった。


結局、せつらくんの最終順位は8位でした。普段の特典列やペンライトの数から考えて、たぶん、妥当なんだ、と思う。だけど、順位に納得する気持ちとは別に、あの衣装の青を着るせつらくんが見たい、いい曲だからなおさら歌って踊ってほしい、つらいこの気持ちはどうしようもない。

本当に、人気投票で選抜なんて、やってほしくなかった。大事な仲の良い友達に対して、友達の推しに対して、こんなもやもやした気持ちを持ちたくなかった。
夏は終わったけれど、この気持ちはたぶんずっと続く。5人のパフォーマンスを見続けていつかは慣れるのかもしれないけれど、とりあえず12月までどういう気持ちでリリイベに参加すればいいのか、今模索してるところです。

来年の夏、また楽しい思い出たくさん作りたいから。

 

うたをうたうひと

うたうたいVol.2という超特急のライブに行ってきました。

コーイチくんとタカシくんのボーカルふたりだけでバンドを従えて演る生音ライブ。去年、コーイチくんひとりの生誕イベント扱いとして開催されたVol.1には行くことができなかったので、今回は本当に当ててくれた友人に感謝。


キャパ300人余りの小さなホールで、狭いステージにぎゅっと並べられたバンドセット、黒と白のふたつの椅子。全編で1時間20分ほどでしたが、超特急の曲とカバー曲合わせて本編9曲アンコール2曲、挨拶や曲の説明程度の軽いMCのみの、まさに「うたうたい」のライブでした。本当に最高だった。ボーカル推しとして、こんなに贅沢で嬉しいライブはない。


ライブ前、チケットを取ってくれたタカシ推しの友人に「タオル持ってきた?!みおさん絶対泣くじゃん?!」と言われて、どうかな〜今のわたしで泣けるのかな〜?とか言ってたんですが、2曲目のSTYLEで早くも泣いてました。感情どうこう考える前に勝手に涙がぼろぼろ出てきた。だってコーイチくんが心の底から楽しそうな幸せそうな顔で、声で、歌うから。好きな人の楽しそうな顔に、本当に弱い。

1曲目のRush Hourはこの選曲?!という驚きもあったし曲も曲なので普通に楽しく聴いてたんですけど。今までSTYLEはそんなに特別好きな曲というわけでもなかったんですが、フェイクっぽい部分がたくさんあって、ふたりの声の弾み方がバンドのアレンジと合っていてすごくよかった。


そのあとが、SUN(星野源)、pieces of a dreamCHEMISTRY)、誰より好きなのに(古内東子)、Everybody needs love(Vlidge)のカバー4曲。
SUNはきっとタカシくん選曲だろうな〜と思ったらほんとにそうだった。タカシくんらしい。「Ah Ah」のところでお互い顔を作って見合わせながら歌う2人がすごくかわいかったです。

そのあとのpieces of a dreamはもう大っっ興奮しました…2人がこれを歌ってくれるなんて……どっちが選曲したんだろう。世代といってもわたし小学生だったんですけど、今も懐かしい曲プレイリストみたいなとこに入れてよく聴いてるし、当時も母親の携帯の着メロを勝手にこれに変えるぐらいには大好きでした。どうでもいい思い出ですね!パートはいろいろ相談したと言ってましたが、ハモの都合でタカシくんが堂珍パート、コーイチくんが川畑パートになったそうです。

コーイチくん選曲の誰より好きなのに、わたしはちょっと知らない曲だったんですけど。どうやら歌詞がお気に入りらしく「『追いかけられると逃げたくなる 背を向けられると不安になる』って歌詞が、気持ちわかりません??俺めっちゃ一緒、分からん!?」とタカシくんに問いかけてた。なんか棒読みで「わかるぅ〜」って流されてたけど。あまのじゃくなコーイチくんらしくて笑いました(笑)

カバー曲コーナーの最後。なんか知ってるな〜昔どこかで歌った曲じゃなかったかな、と考えながらも思い出せずに聴いてたんですが、3年前のコーイチくんの生誕リリイベで歌ったEverybody needs loveという曲でした。わたしはその頃ようやく超特急を知ったくらいだったのでもちろん2人が歌ったのは聴いてないんですけど、ブログで読んではいたんですよね。曲のあとのMCで「知らない人の方が多いんじゃないかな」って言ってたけど、本当にそうなんだろうなあ。当時それをイベントで聴いていて、今ここでまた同じ曲を聴けている人ってきっと数えるほどしかいないだろうし、そしてきっとすごく幸せだろうなと思った。


「そろそろ超特急の曲も聴きたくないですか?」ということで持ち歌に戻って、フォーラムバージョンのFlashback。原曲も本当に超特急の中で5本の指に入るくらい大好きなんですが、このアレンジもイントロのメロディがすごく切なくて温かみがあっていいんですよね…。そういえば曲の前に「このバージョンは久しぶり、初めての人もいるかな」みたいなことを言ってたんですけど、さすがにフォーラムは映像化もされてるし割とみんな見てるのでは…?そんなにご新規様設定で見られているのか…?と思いました(笑)


Flashbackのあと、キーボードの方が弾き始めたのがfanfareのイントロ。聴いた瞬間脊髄反射かよってぐらいの勢いでぶわっと涙が出た。本当に好きなんですこれ。聴くたび去年の夏が思い出されてグッと来てしまう。

コーイチくんが「みなさんもう何の曲か分かりますよね」って歌い始めたんだけど、なぜか途中で首傾げながら歌うのをやめてしまって。えっなんで?ってびっくりしてたら「皆さんこれでいいんですか?」「普通すぎませんか??」「ギターの方のバージョンが聴きたいなぁ〜?」という振りで、ギターメインのアレンジに変わり、コーイチくんもご満悦で再スタート。これ一体何だったのか…コーイチくんがバンドメンバーとじゃれるための時間かな…(笑)

サビ部分でメロディを2人が、オオオ〜↓オ〜↑のコーラス部分をファンが、一緒に歌うという客席参加曲でした。原曲のエモみが減ってだいぶ陽気な雰囲気で、確かに一緒に歌うには楽しくてよかったんですが、正直原曲バージョンを聴きたかったな〜という気持ちはある…。本当に鳥肌立ったの、生音のシンセのイントロ。


去年の夏のツアーが3回しか見られなかったこと、今も少し後悔してる。情報も全然追えてなくて会場で初めて聴いたfanfareが、あまりに最高すぎて。「ありふれた日常が奇跡に変わる瞬間を信じて 運命の出会いとかたとえば感動の再会も きっとその手の中」ってコーイチくんの歌声が綺麗に伸びて銀テープが飛ぶ瞬間、思い出して今でも泣けるくらいの多幸感だった。

そうそう今回のバージョンはそのわたしのいちばん好きなパートも歌わなかったんですよね、1番サビを一緒に歌ったところで終わりだったから。だからちょっと物足りなかったのかなあ。


fanfareについて書きすぎました。
本編ラストがOne Life。「次で最後の曲です」っていう締めMCのバックでキーボードの方が鳴らし始めた音が、あっOne Lifeのコードだ…ってすぐ分かって、その時点でちょっと涙腺緩むくらいには好きな曲。でもあんまりライブで見る機会がなくて、というか2回くらいしか見たことない気がする。

「今立ってる場所が僕の未来 どこに立っているかなんて興味ない だから描いた絵に背景はない ただ笑ってる僕を信じていたい」ってコーイチくんのラップパートが好きなんですけど、なんかすごくぐっと来た。昔のブログを思い出したんですよね。

lineblog.me


「実は歌が大嫌いでした」なんて書いたこともあるコーイチくんが今こんなに心から楽しそうに歌ってて。ただ歌ってるだけで「音楽が好き」って気持ちがこんなに伝わってくるようになったんだなって思って。たったの2年半ほど見てきただけで何が分かるわけじゃないけれど、やっぱりコーイチくんの歌が好きだってことだけは確かだなあって改めて感じたりしました。


本編が終わって鳴り止まない拍手が徐々に手拍子に変わった、と思ったら後ろの方から突然「アンコール!アンコール!」と叫ぶ男の子の声が。えっ何?手拍子だけでもよくない?と思ったけど、あ、これもしかしたらメンバーだな、って気付いて。実際あとで回ってきたツイートによるとユースケくん発信だったとかなんとかで、微笑ましいなってちょっと笑いました。その日のブログもまるでボーカル推しのおたくが書いたみたいだったし、メンバー大好きかよ。(笑)


アンコール1曲目はrefrain。一昨年の夏ツアーのボーカルセッションで聴いたときよりさらに良くなっていて、素直にすごいなあと思いました。特にタカシくん。あの時は「ダイスキダヨ」のところで声がうまく出てない日が結構あったなあと思うのだけど、今回は全くそんなこともなく、何よりすっごく楽しそうだった。

タカシ推しの人には適当なこと言うなって怒られそうなんですけど、タカシくんって歌うときまじめで一生懸命だなっていつも思ってたんですよね。あんまり遊びがないというか。別にコーイチくんが不真面目で一生懸命じゃないという意味ではない。(笑)
コーイチくんって歌を手のひらに乗せてくるくる遊ばせるみたいな歌い方するな〜って思ってるんだけど、今回のタカシくんはそんな感じがした。歌を自分のものにして、歌うことを楽しんでるのが伝わってきてなんだか見てて嬉しくなった。


そして、最後の曲「Missing U」。コーイチくんが作詞作曲したという恋の歌。

昔から曲作ったりしてるとは言ってたけど、披露しないの?って聞いてもいやぁ〜まだそんなねぇ〜?とか言って濁されてたから、ようやく。まさかここで聴けると思ってなかったし、すごく嬉しかった。

歌い出しがコーイチくん自身のアカペラで「Oh baby, I love you, missing you」。タイトルからしてそうなんだけど、めちゃくちゃ直球なラブソングでした。「笑って 見つめて 僕だけにねえ my love」「なぜだろう 夢で二人きりだった」「逢いたい 触れたい」とか、断片的にしか覚えてないけど、ついさっき「追いかけられると逃げたくなる、分かる〜!」とか言ってた人が、こんなストレートな愛の言葉書くんだってびっくりした。むしろきっと歌だからこそ言えるんだろうし、歌でしかこんなこと言えなさそうなところが、ほんとかわいいなあって。

歌い終わって「やっぱり反応聞きたい、どうでしたか?」って言うから、よかったよって気持ちをこめていっぱい拍手したんだけど。コーイチくんが俯いて、最初口元が笑ってるみたいに見えて。あ、嬉しいのかなあよかった、って思ったら、頭ぐしゃぐしゃ掻きながら一瞬上げた顔が完全に泣き笑いで。嬉しいのか安心したのか、この時のコーイチくんの顔、本当に忘れられない。右肩に顔隠してぐすぐすして、タカシくんも「歌えてよかった」「最高!」って横でずーっとニコニコニコニコしてて。

もうたまらなくて嗚咽抑えられないぐらい泣いた。ばかだなあ何が不安だったんだよ、最高だったに決まってるのに。こんなに堂々と歌ってめちゃくちゃかっこいいアーティストだけどまだ21歳の男の子なんだなあ、なんてかわいい人なんだろう。


まだ泣いてる顔のままコーイチくんが「またやろな」って笑って、そしたらタカシくんが「俺でいいんやったら」って。

…なんだよそれ!!!!お前しかいないだろ!!!!!!!!(号泣)

これライブ終わって友人達とこの話になった瞬間全員同じこと叫んだのでボーカル推しの総意です。ライブの次の日のブログでも、「これからも超特急のバックボーカルとしてコーイチの背中を見続けていきたいです」って。あんなにふたりで対等に向き合って歌ってるのに、タカシくんはまだ、自分はコーイチより一歩引いたところにいると思ってるんだよ…もうどこまで泣かすんだよ…。


終演してもずっと余韻が残ってて、会場から離れがたくて、帰りの夜行バスの中でもまた思い出して泣けたりして、こんなに満足度の高いライブ久しぶりでした。

だからこそ、悔しい。もったいない。こんな素晴らしい歌声をたった300人ぽっちしか聴けてないなんて。狭い会場だからこその良さというのも確かにあるんですけど、せめて倍くらいのキャパがあればいいのに。わたしの知人やフォローしているボーカル推しでも当たった人をほとんど見かけなくて、正直わたしのような最近ろくに現場にも行っていないおたくが入っていいのだろうかと、ちょっと申し訳ない気持ちでした。

せっかくの素晴らしいライブにそんなことでケチを付けたくないし、コーイチくん自身もブログで書いてたけど本当にもっとたくさんの人にあのライブを見てほしい。だから、絶対にまたやって欲しいし、その時はもう少し適正キャパの会場をお願いしたいなって気持ち…。


 
…わたしキャパの文句ばっかり言ってますね(笑)広すぎだの狭すぎだの!でも仕方ないんだ運営がちょうどいいキャパの箱でやってくれないから…!

(ちなみに3月の研究生ワンマンもいきなりエルフィッツオールの250は下げすぎだと思ったよ!名古屋なら4〜500ぐらいでもまあいけると思うんだよね!むしろ下のELLとかもアリなんじゃないかな??!ねえフォーチュンさん聞いてる?!?!)

研究生とチケットとわたし

昨年末、誠とヤンファイのライブの合間のZepp名古屋。あのステージ自体は2回目だけど、前回はトウキョウメンバーと合同の無料イベントだったので、研究生としては初めてのZeppワンマンライブでした。

 

曲数は思ったより少なかったけど、シンガロングの衣装久しぶりに見られたし、Fight&Fireはめちゃめちゃ好きだからブチ上がったし、初めてBabyz以外のメンバーだけでやったDream Soldierも最高にかわいかった。

からしシュークリーム食べて演技する企画コーナーでは、せつらくんがひとりでMCとして場を回してるのも見られて嬉しかった。ナガオカさんがゲストに来てくれてたのもあって、うまくまとまって面白かったし。

「相手の良いところを言う」というハートフルすぎる罰ゲームも、たかくんがナガオカさんと組んでくれることによってオタクのシンメ欲を満たすうまい組み合わせ(こめみか/じゅきせる/りくそう/かならい)にしてくれてて非常にありがたかったです。

 

それから、まさかCandorが聴けると思わなかったのでほんと不意打ちでグッと来た。1期生が歌うよりももっとずっと荒いけど、その分すごく歌詞が沁みたんですよね。

そのあとのスタースター。Candorから既に崩れかけていたせつらくんがもう歌えなくなるくらいに号泣して、メンバーが肩叩いてくれてるのを見て、わたしも泣かずにはいられなかった。9月の5周年ライブ、1期生の後ろで研究生が踊っていたスタースターで、わたしはせつらくんしか見えなくなって、双眼鏡を覗きながらぼろぼろに泣いた、その時のことを思い出した。

「今見つけた星ずっと忘れない 輝き続けてボクらのスター」っていう歌詞が本当に大好きなんだけど、ちょうどその歌詞の部分の立ち位置が目の前で。まだ涙が残ってる顔で歌うせつらくん見て、ずっと見ていたいわたしの星だ、と思った。

 

…関係ないんだけど、わたしは若い子を応援してるとこういうポエム思考になるんだなって最近気付きました。Jr.担やってた頃も毎日のようにポエム詠んでたしね。

 

アンコールで歌った新曲の、ボクたちのONEもすごくよかった!衣装がめちゃめちゃかわいいし、曲も楽しいし。問題点があるとすれば、落ちサビが落ちない問題・MIX入れたくなるのにカウント足らない問題・メンバー格差問題ですかね(最後は真剣に言ってるよ^^)。

 

というわけで、ざっくりとした感想でした。

最初はもっとちゃんとレポ的なものを書こうと思ってたんですけど、書きかけでほったらかしすぎたのでもう細かく言及するのはやめました。このブログらしく(?)もやっとしたことだけ最後に書き散らしておこうかなと。そもそも文句垂れるために作ったようなブログです!性格が悪いからね!!!

 


でまあ、ちょこっとツイッターでも書いたことなんですけど。

 

Zepp名古屋のキャパはスタンディング指定席合わせて1800ほどですが、まあ普段の研究生イベントの集客から考えてもまず埋まらないだろうなと思ったし、実際そうだった。

FC先行でも一般発売でも売り切れなかったチケットは、イベントのたびにメンバーが手売りしていました。全部で8回だったかな?わたしはそのうち5回買いに行って、全てせつらくんから手渡ししてもらいました。「無料でいいから研究生ワンマン来ない?」って友達を誘ってなんとか譲り先を見つけては、チケットを買いました。(ちなみに、2回目の手売り会で初めてわたしが買ったチケットは1100番台でした)

 

手売りなのでもちろんメンバーと喋れるし、というかそれを目当てに行ってるわけなんですが、最初に買いに行った時にせつらくんは何度もぺこぺこしながら「申し訳ないっす」って言ったんです。わたしそれがすごくショックで。他の友人が買いに行った時も、申し訳ないって何度も言われたそうです。

 

それから、Zepp後に書かれたせつらくんのブログの一文なんですが。

「このライブはきっとお客さんにすごく負担をかけてしまったと思います!」

ありがとう(北川せつら)|BOYS AND MEN研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

チケットが完売して1800人埋まったことへの感謝とともに綴られたこの一文がちょっと辛すぎて、思わず「負担なんかじゃないよ」ってコメントに書いてしまった。

 

確かにチケットの手売りを買いに来たがるようなオタクは、既にFC先行で自分のチケットを確保してる人が多いはずなんですよね。めちゃくちゃ矛盾してるけど。

でも譲り先さえ見つけてしまえば、正直普段のサイン会でCD買うのと同じように接触にお金を払ってるという感覚なので、こっちとしてはそんなに負担というほどのことはなかった。譲り先見つからないまま買ったチケットもあったけど、最終的にはなんとか紙切れにせずには済んだし。

でも、せつらくんには「負担をかけてる」と思わせてしまっていたし、「申し訳ない」と言わせてしまっていた。(あくまでオタクに対して語る言葉の本音建前とかそういうのは置いておいて、の話)

 

こんな悲しいことあるか、と思う。

初めての大舞台でのワンマンで、なんでメンバーにそんな風に思わせなきゃいけないのか。こっちとしてはチケットなんか何枚でも買ってやるし、興味持ってくれた友達に無償で配るのもなんてことない、宣伝活動なんぞいくらでもやってやるよって思うけど、そうすることでメンバーに少しでもマイナスの気持ちを抱かせてしまうなら、そんな状況で埋めるZeppなんてやめてくれよ、と思ってしまった。

 

わたしはボイメンがガイシでライブをやった時まだファンじゃなかったし、その頃のことはリアルタイムには知らないけど、その時にもメンバーがずっとチケット手売りしてたって聞きました。同じこと繰り返すんだなあと思わず遠い目になる。

あとそもそもいくら完売したからといって、チケットタダで貰って観に来てるだけの熱量の薄い人たちで半分埋まるライブというのもどうなのだろう?っていう。幸運にもわたし自身は前列で観られたし、周りも割とがっつり研究生好きっぽい層が多かったので、そこまで熱の薄さ的なものは感じなかったんですけど…。

 

まぁ、今回のライブはチャレンジ的なものではあったと思うんですよね…誠とヤンファイがZeppやるからその間で研究生も一回やってみるか?っていう。だから今後研究生がワンマンやるとしてもこんな無茶なキャパでやることはない、はず…。


わたしは基本的にただのモンペなので、我が推しはいつだっていちばんかわいいし、良くないことは全部運営のせいにしたいんだけど。でも「完売して良かった、ありがたい」以外にちゃんと「悔しい、このままじゃダメだ」って気持ちも持ってくれてたらいいなとは思います。

だから今年はたくさんいろんなところでライブやって、身内だけじゃないアウェイな場所にも出てほしいなあ…、

 

と、考えたところでまず最初に決まった現場がタイのショッピングモールでフリーライブって、ぶっ飛びすぎてて頭抱えるしかねーな!!!なんだあの運営!!!バーカバーカ!!!!!(不貞腐れ)

 

ビリカムにて 研究生の行く先を思う

ビリカムというイベントに行ってきました。基本は女子アイドルのライブのようですが、今回は風男塾がメイン、ゲストにボイメン研究生ということで「本当のイケメンはどっちだ?!」という対決企画物イベントです。


夏頃から研究生がすっかり本現場になっているわたしですが、研究生がこういう対バン的な形式で呼ばれる外部のイベントには行ったことがなかったので、めちゃめちゃ楽しみにしてました。単純に風男塾も一度は見てみたいなと思ってたし。


結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかったです。(風男塾のファンの方のご厚意で、研究生ライブパートの時に最前に入れていただいたのも大きいですけど。ちょろいオタクです^^)

というか、北川せつらくんという1人の男の子が好きなわたしとしては、とても楽しかったし満足なんですよね。でも、ボイメン研究生というアイドルを推してるわたしとしては、もうちょっとやれたんじゃない?という気持ちがある。


イベントの構成はまず風男塾が登場して、「太陽みたいなキミが好き」「夢幻のプロキオン」かな?の2曲披露。掴みからかっこよかったな〜。夢幻のプロキオンは事前に動画見て知ってたんですけど、MIXが打てて名前コールが入れられるというドルオタが大好きなやつでした。すごい楽しかった。そのあと研究生が呼ばれて自己紹介したあと、イケメン対決3本勝負の企画。

らいがVS健水くんの食リポ対決、奏くん&せつらくんVS来音くん&虎次郎くん(違うかも!誰だったか失念しました)のシチュエーション台詞対決、最後が全員でしりとり対決。その後研究生ライブパート、風男塾ライブパート、最後に1曲一緒に風男塾の「いい男」でコラボしてました。


内容は細かくレポしませんが、風男塾がとにかく面白いというかもはや様子がおかしい。1対1の食リポ対決のはずが、メンバー全員がスタッフに扮して乱入してきたり、シチュエーション台詞対決でも台本ほぼ無視で謎の設定ぶちこんできたり、それ反則では?!?!みたいな変化球をかましてくる。

一方研究生はマジメというか、分かりやすいストレートなイケメン台詞で勝負してきて、まぁ悪く言えばテンプレなんですけど、研究生のフレッシュ感のおかげで「若い子が一生懸命頑張っててかわいいねえ」という感じだったんじゃないかなと。


勝敗はお客さんの拍手で決めるんですが、風男塾のファンの方が絶対数多いので当然風男塾が勝ちます。というか、そもそも風男塾がメインのイベントなのでそりゃそれでいいんですよ。研究生は、最初から風男塾の引き立て役として、これも悪く言ってしまえば咬ませ犬として呼ばれてるわけです。その咬ませ犬としての役割をちゃんと果たす、それもそれでいいんです。


でも、ただそれだけでいいのか?と。与えられた役割をこなしてるだけじゃダメだろと思うんですよねやっぱり。

風男塾好きな人が研究生好きになるかと言われたらそりゃ微妙なとこなんですけど、それでもなんとなく引っかかる何かを残してほしいじゃないですか。「若くてかわいいね」だけじゃなくて「あの子らなんか面白かったね」っていう。

そーたくんとかせつらくんはよくガヤを入れてきたりトークに割り込んできたり、一応頑張って喋ろうとしてる感じだったし、せつらくんは最後に1人で罰ゲームのモノマネをやらされたり、あとじゅっきーは「ルールに縛られない人生を送ろう」という名言を残して割といじられたりしていたので、ちょっと変な子だなぐらいの印象はあるかもしれない。でも他の子はなかなかな〜〜あんまり喋ってもいないし。という。


あと、ライブパートなんですよ。個々人の印象がそんなになくとも、ライブを見てグループとしてなんかアツいな?!って思えたらそれは「気になる」につながりやすいじゃないですか。でもそういう、対バン向けのセットリストではなかった。

アドバンテージ/Sing-Along/Winter Joy/スタースター という4曲。

いつものフリイベなら全然いいセトリだと思うし、実際楽しかったですけど。


アドバンテージは研究生の持ち曲の中で一番アイドルらしくて盛り上がって、名前のコールも入れられるし、まぁ鉄板ですよね。

シンガロングはアドバンテージとは違う路線の男子アイドルらしさがあるしカッコいいところは見せられるけど、ちょっと乗りにくいかなあ…と。(同じ路線なら、Bye Bye 最後のヒロインの方が間奏のアクロバットがあったりしていいかなぁと思ったけど、Babyzの3人しか出ないところが微妙なんですよね)

で、次のWinter Joyが納得いかないんですよね。ライブ終わってからサイゼリヤで開いたオタク会議でも話題になったんですけど。確かに研究生のファンからすれば、推しコンビの肩組みワンチャンとか、曲中でキャッキャ絡むのとか、間違いなくかわいい曲なんですが、めっちゃアガる!!!最高!!!激アツ!!!みたいな感じがないんですよね。オタクじゃない人がそれ見ても楽しいか??と思うし、あと肩組み。ただでさえ見知らぬオタクとの接触なんてハードル高いのに、違うグループのオタクと肩を組むなんて相当気持ちが乗ってないと無理です。まだそこまで客の気持ちを持って行けないのにあの曲で「みんな肩組んで〜!」って言われるのは、ちょっと厳しいんじゃないかなと。

そして、最後のスタースター。これも悪くないんだけど…って感じですよね…(個人的にスタースターはボイメン曲の中でいちばんと言ってもいいくらい好きな曲ですが)。最近これをラスト曲の定番にしようとしてるみたいですけど、外部イベでやるならチャンフォーの方がいいのでは…と思ってしまう。「僕たちBOYS AND MENのテーマ曲です!」って言って前2列ぐらいとハイタッチでもして、あのサビの振りやったらすごくラスト感あるじゃないですか。


で、じゃあ何の曲やれば良かったんだよ?!ってこれも会議しました。サイゼリヤで。

結論としては、「とりあえずヤンファイソーレやろうぜ!」です。(笑)

ボイメンらしさもある、かっこいい、かわいいところもある、コールも入れられる、ケチャもハマる、何よりめっちゃアガる!!!

わたし自身ボイメンにハマったのが超特急との共演イベントで、その時のセットリストにはヤンファイソーレもWinter Joyもありました。その時も、Winter Joyで肩組むのはやっぱりちょっと気が引けたんですよね。でもヤンファイソーレはなんかわかんないけどすげーパワー感じる!!かっこいい!!楽しい!!!みたいな気持ちになった。ハマるのにそういう気持ちって大事だと思う。



いや楽しかったんならそれでいいじゃん、と自分でも思うのですが、なんでそんな風にぐだぐだと考えてしまうかって、やっぱり研究生の行く先がどうしてもちょっと不安だからです。

ここ最近、研究生にとって分かりやすいライバルとなりうるアイドルが存在感を増してきました。東海駆け抜ける次世代のローカルアイドル「MAGiC☆PRINCE」、通称マジプリ。

まぁ何を隠そう、わたしも数度現場には行きました。ELLのワンマンにも行きましたよ。マジプリ現場には、研究生の現場で見る顔がめちゃくちゃいます。オタクが流れてるんですよね。

全体的なクオリティで言うとまだ研究生のほうが高いな、と思うんですが、接触の濃さや距離の近さ、すぐ認知してくれるとか。そういう接触アイドル的なところに惹かれる人は、マジプリに流れるだろうし。事務所の大きさもあるし、結成して1年でテレビのレギュラー、ドラマ主演、主題歌という勢い。

わたしはたった半年しか見てませんが、研究生が出来て2年、ちょっとグループ力が低いよなってどうしても思わされてしまう。


まあ、先日のZepp初ワンマンを見て本当にまだまだこれから、ここがスタートなんだなって感じましたけど。メンバーが増えて、今まで割と長い間練習生的扱いだった2人も正規メンバーになりようやく10人での新しいスタートというか。


でもわたしがボイメン1期生より研究生の方が楽しくなってしまったのって、たぶんこういうところなんだろうなと思います。

見てて不安になったり、これからどうするの?大丈夫なの?って思ったり、そういう発展途上のアイドルをあーだこーだと思い詰めながら追いかけるのがわたしのオタクとしてのスタイルなのだなと、最近になって気づきました。そんなドルオタ11年目の冬です。


Zeppの感想も書けたらいいな…時間があれば………。




Asia Progress 〜Japan Limited〜

行ってきました豊洲PIT。

今まで外部イベには遠征しないで通してきたわたしなので、こういうフェス形式というかいろんなアーティストさんが出るライブは初めてでしたが、プリズとドリ5も見れるならいいな〜と思って。

3000人規模のライブハウスでオルスタというのも初経験だったんですが、運良く5、6列目辺りで見られたのでそこに関してはまぁ舞台広いな〜くらいの感想しか持てず…段差の低い会場なのか、後ろ振り返っても何も見えませんでした。

客層は超特急のファンがかなり多め、というかわたしの周りはほとんどそうでした。色キチのペンライト装備だから余計目立つのもあるかな…他のアーティストのファンの方がちらほら、○○の時だけ前いいですか〜?とその都度入ってくるような感じ。


トップバッターのプリズは3曲のみで、ちょっと物足りなかったな〜という感じ…。まぁ、前に来たウィンくん推しのお姉さんがあまりにも爆レスをもらいまくっているのに気を取られていまいち記憶がないという説もある。(笑)Three Thingsがとっても可愛くて好きなので久しぶりに聴けて嬉しかった!


次のDream5はボーカルの子が1人体調不良で欠席だったんですが、みんな可愛くて楽しかったな〜。最初の曲がEZ DO DANCEで、みんなが知ってて盛り上がれるカバー曲持ってきたのがつかみ上手いなーと。

お察しでしょうが、あきらくんに夢中。基本女子ドル系統の振りなので、それをそこそこ身体の出来上がったあきらくんが踊るのがものすごくキュート…。今日欠席の子が超特急さん好きなんですよ〜という流れもあって「8号車の高野洸です!イメージカラーは…まだ決まってません!」という自己紹介もかわいい!w

ドリ5はずっと見てみたいとは思っていたけどなかなか機会がなかったので、初めて生で見られて良かったです。


このあと2組は全く知らないアーティストさん。

FUTURE BOYZさんはいかつそうなサングラス掛けた兄ちゃん2人組。バッキバキのEDMで、曲はすごいかっこよかったし乗りやすくて結構好きだったな。クラブで聴きたい感じです。

ハジ→さんはね…わたしはどうも相容れないですけど、中高生とかが好きそうかな…みたいな。メロウな曲に言葉数多めのラップ詰め込んでお前との出会いに感謝〜みたいなノリのやつ。Twitter見たら割とヤバいノリの人だなって思いました。あとなぜか掌に黒マジックで目玉の絵描いてあってすごい怖かった。秋葉カンペーさんかよ。懐かしいわ。(名前思い出せなくてググりました)


続いてが超特急。名前出た瞬間にすごく後ろから押されて、わたしの後ろでこけてる女の子もいました。まあ、想定内。

昼間にあった幕張の公開生放送でヒャダインの方の新曲を初披露したと聞いてたので、豊洲でもやってくれるかな〜小室曲の方だけかな〜と期待してたんですが、どちらも聴けてよかった!

初っ端からヒャダイン新曲「バッタマン」。やっぱり幕張と現場回してる人が多いのかものすごい盛り上がりで、わたし的には置いてけぼり感がすごかったです。その盛り上がりの歓声もあるし、そもそも曲のテンポがめっちゃ早くてちょこまかしたメロディー、詰め込んだ歌詞というヒャダイン節もりもり曲のためほとんど何も聞き取れず。うわ〜〜すげー盛り上がってる〜〜わかんねえ〜〜〜〜…という気持ちのまま終わった感じです。(笑)初見でこれだけついていけないってどうなの?と思いつつも、コーイチくんがめちゃくちゃ楽しそうでかわいかったのでまぁそれなりに満足。

ちなみに後から音源で聴いたら意外とちゃんとした歌詞とメロディで、慣れたら盛り上がれて楽しそうだなーという感じ。結構好きでした。ただやっぱり初見の人間の感想がこれなので、外部イベにはちょっと刺激的すぎるのでは?と(笑)


次がpanipaniだったかな?これまた外部向きじゃない曲を…と思いましたが。2年前くらいのガールズアワードでもpanipaniやってて、何でその選曲?!と思った記憶があるんですけど、好きなんですかね。(別に嫌いなわけではないです。コーイチくんのラップ好きだし!)

その次はBurn!かな?最近これ鉄板になってるんですね。これは楽しいし分かりやすいし、やってくれると嬉しい!でも、落ちサビじゃんけんは外部イベでは必要ないのでは…とちょっと思う。ワンマンならいいんだけど、超特急知らない人がいるところでこれやるとえっダンサーじゃないの?歌うの?ってなるだろうし。

あと決してユースケくんを悪く言うつもりではないけれど、あの歌い方はちょっと内輪ノリのおふざけだよなーって…まぁぶっちゃけるとワンマンの時もちゃんと歌えばいいのにな〜って思ってたんですけど…。だって、ユースケくん普通に歌下手じゃないのにああいう逃げ方するから!顔だってあんなに綺麗なのにすぐ変顔するから!!そういうのもったいないじゃないですか!!!!わざわざかわいい顔を崩すことの何がいいんだろうと思ってしまうので、わたしアイドルの変顔って全然好きじゃないんですよね…。かわいいものは徹底的にかわいくあるべき!!

で、話がちょっとずれたけど。とりあえず外部イベの時は、じゃんけんのお遊び入れるにしても最終的に歌うのはボーカルどっちかにしておいた方がいいんじゃないのかな〜と、わたしは思いました。


現場ではタイトル聞き取れなかったんですけど、「スターダストLOVE TRAIN」。なんともじわい。BPMは早いけどメロディの運びがすごくゆっくりでちょっともどかしい感じ、でもマイナーコードで音はかっこいいな〜サビどうなるんだろう…とわくわくしながら聴いてたら、サビで突然の転調。しかもどっから来たその朗らかなメロディ?!ABメロの流れどこ?!みたいな。期待が大きかっただけに、バッタマンとは別のベクトルで置いてけぼりになった感ありました。(笑)でも、ダンスはすごいかっこよかった。ボーカルもかなり踊るので、特にタカシくんががんばってるな〜っていうのが分かって良かったです。コーイチくんのダンスがめちゃくちゃ好きなわたしとしては、とても嬉しい。


次キスミーだったかな?違うかな。曲順はあまり覚えてられないのでかなり適当です。この曲も一時期ちょっと食傷ぎみかなー飽きたなーって思ってたときがあったんですけど、たまに聴くとやっぱり好き。個人的にこの曲のリリイベからがっつり超特急に通うようになったので思い出があるんですよね。名前のコールもあり、かっこよさもあり、アイドルっぽいかわいさもあり、外部イベ向きだなぁと。

あと、まぁぶっちゃけここで構ってもらえたからご機嫌というのもあります。(笑)ホールツアーのボール回収では運良く通路側で2回コーイチくんのカゴにボール入れることが出来たんですけど、それ以外ではっきり「目が合った」と分かる距離でライブ見られることなんて最近なかなかないし。分かりやすくそういうのがあると、やっぱり素直に嬉しかったです。おたくちょれー^^


最後がビリオンビーツ。今回のバッタマンとかBurn!でガンガン盛り上げるセトリの中でのビリオンビーツは、印象が締まってすごくいいなと思いました。この期に及んでビリビリ持ってこられたらペンライトしまおうと思ってましたがwもうイケナゴのセトリがトラウマ^^w


イベントのトリはDA PUMP。もっと新曲ばっかりやるのかと思ってたら、これがもう往年の名曲メドレー!周りにいた中高生くらいの子は完全にぽかんとしてましたが、大人たちは大興奮でした(笑)If…とかやられたらもうわたしの中に0.5%ほどしかないヒップホップ感引っ張り出して「俺の行く末密かに暗示する人Honey!」ってラップ入れるしかないですよ。

メンバーもみんなお喋り上手くて面白いし、ダンスはさすがだし…なんというか昔ヴィジョンのおたくやってただけに見てて落ち着くダンスというか、ロッキンとかひとつ取っても馴染みのある振りが多くて。予想以上にすごい楽しかったです。


ここ最近本当にボイメンにうつつを抜かしているので(笑)、超特急のライブが久々にしっかり見られてよかった。やっぱりライブは楽しいからもうちょっと行きたいなって思います…。なんでわたし一人しかいないんだろう……。


ボイメンなるもの

東海メインに活動するアイドル、BOYS AND MEN。

出会いは3月のイケメン☆ナゴヤというイベントでした。

ボイメンがメインを張るイベントに超特急がゲストとして出演すると言うので、これは是非行きたい!と。一応ドルヲタの端くれなので、ボイメンという名前自体は知ってましたが、何人グループだとかどんなことやってるかとかは一切知らず。

イベントに行けることになってはじめて、せっかくだから予習しよう!と思い、公式のプロフィールを見つつ、YouTubeでヤンファイソーレという曲だけ聴いてみました。その時は正直そんなに興味が湧かなかったんですよね。まぁ、学ランヤンキースタイル強そうだな〜かっこいいな〜くらい。当然だけど、イベントには超特急目当てで行きました。


イベントの流れとしては、まずボイメンのライブ、コラボ企画、超特急のライブという3本立て構成。今までわたしは外部イベントには遠征しないという決め事を自分の中に持ってました。だからこういうアウェイ現場は初めてで、ボイメンファンの方々の場所取りに恐怖を覚えすぎてライブ始まるまでずっと「ボイメンのおたくマジ怖い;;帰りたい;;;」モードでした(笑)


始まってみると、ボイメンの人たちがまーーー喋る喋る喋る。結局名前と顔も全く一致しないままだったので色で判別してたんですが、黄緑のゆーちゃむさんと、赤のめっちゃうるさいヤツ(辻本くん)がやばいな、と。一緒に入った友人とひたすら「ちょ、赤やべえwww」「黄緑こわいww」って言ってました。w

超特急も最近ちょっとずつ喋れるようになってきたかな…と思ってたんですけど、もう完全に押されまくって気持ちが引けてる、もしくは空回りしてるのが見ていても分かって、何だかもどかしかったです。コーイチくんも顔が固まってて本当人見知りモード全開!って感じに見えましたね…。


最初のボイメンのライブ。曲は結局1曲しか聴かなかったので、それをやってくれればいいな〜という気持ちで見ました。あとどうせなら推しを見つけたいと思って、とりあえずパッと見て好みの顔だったシルバーの人に注目してみよう!というくらい。

このライブが、めっちゃ楽しかったんです。

すごいヤンキー臭の強い漢!って感じのインパクトある曲(バリバリ☆ヤンキーロード)から確か始まって、唯一知ってるヤンファイソーレはもちろんノリも分かって楽しかった。あっコールとかもあるのね、ペンラ芸も同じ感じでやるのね、とか学びつつ。

いちばん衝撃だったのは、なごやめしのうたかな。途中で金のポンポン持ってきて、なんだあれチアガールかよ!!めちゃくちゃかわいい!!

あとは王道アイドルっぽい曲(チョコレートプリンス)、リハで「♪じょっじょじょ!じょじょじょじょ〜い!」と聴こえてきてめっちゃ謎のテンションすぎて気になってた曲(Winter Joy)とか。w

曲は全然知らないんだけど、手振りとかコールとか見よう見まねでもすごい楽しめたんです。歌は正直誰も上手くないし、踊りも特に目を引くような巧さがあるわけじゃないんだけど、なんか、楽しい。ジャニーズJr.のコンサート見てるような気分でした。


コラボ企画は大声、ものまね、胸キュンシチュエーションでの対決。誰が何やったとかあんまり覚えてないんだけど、ここは超特急頑張ってました。フリートークよりは面白かった!まぁ、欲目もあるかもしれない(笑)

ちなみに、この胸キュンシチュエーション対決で選ばれたボイメンのメンバーが、わたしの推し候補のシルバーの子(田中俊介くん)とリーダーの金の子(水野勝くん)でした。決めのセリフ的なものは何言ってたかさっぱり覚えてないんですけど、女子役の金の子のセリフに対してシルバーの子が「うん」「うん」と相槌を打つ、それだけのことがなぜか、めっちゃくちゃツボにはまった。良い声だったんですよ…。ここでめでたく推し確定。w

ということで、イベント終わりにハイタッチがあったので「好きになりました!」って言ってみたら「マジ?!ありがと、また来てね」と返してくれた笑顔がとってもかわいくて、軽率にときめき。あとピンクの子(本田くん)がハイタッチなのに手をぎゅっと握ってきて、これが噂に聞く営業ハイタッチ…!と感心しました(笑)


話を戻して。

わたしにとっての本番、超特急のライブ。

このセトリ、誰が考えたんだろう。わたし不満は根に持つタイプなので、ずっと言い続けると思います。w

1曲目がGravitation。この曲、好きは好きなんだけどちょっと微妙なところもある。すごく凝ってるしコーイチくんもめっちゃかっこいいんだけど、こういうライブでやられるとノリ方が分からないんですよね…かっこいいが故にじーっと見つめることしかできないから。ユーキくんのジャンプも背中ごろんもなかったからちょっと物足りなかった感もあり。

次がBillion Beats。これも、曲としてはめちゃくちゃ好き、本当に好きだしまた生で聴けて嬉しかった。でも、これもわーっと盛り上がるタイプの曲ではない。サビ終わりの「♪Billion Heart Beats 一緒に〜」のところはボイメンファンの方も一緒にやってくれててあっ嬉しいなぁ、って思ってほっこりしましたけどね。

それで二言三言の告知を挟んで、ラストがビリビリ。もうラスト?!3曲だけなの?!っていうのと、ラストまたビリビリなの?!?っていうので、正直わたしはこの瞬間に結構気持ち折れちゃったんですよね…。

最近どのライブでもラストにビリビリ持ってくることが多くてちょっと食傷気味だったし、そもそもこの曲がそんなにラストに相応しい盛り上がり曲なのか?ってずっと思ってるんですよわたし!(笑)ツイッターでもしつこく言ってますけど(笑)

わたしが思う盛り上がりってやっぱり声出せる曲なんですよね。自分が出すか出さないかには関わらず。

その前に見たボイメンパートがわーっと盛り上がっておたくも声出してて楽しかっただけに、なんとなく消化不良な感じになってしまって…。最初の自己紹介MCで、合いの手がどうの、とか参加型のライブで、とか言ってたんですよね。じゃあそれやらせてくれよ!と。イッキとかNo.1、シェキバ、ドライブ、シークレットとか。その辺欲しかった。

カッコいいパフォーマンス魅せるなら確かに悪くはないセトリだったかもしれないけど、どう考えても相手が違うよな〜って感じでした。


そんなイベントだったので、帰ってきてしばらくはヘコんでました。で、ヘコむと同時に湧いてきたボイメンへの興味。あいつら何者なの?!と。

で、あらゆる動画を見漁った結果が今です。うっかりハマりました。DDお得意の沼ダイブ!

やっぱりローカルタレントなので場数が桁違い。ピンでバラエティ出たりロケしたり、そりゃこんな人たちにトークで張り合えるわけないよな…としみじみ思いました。超Dでしょーもないコントやってる場合か!せめてライブで挨拶以外の全員MCをやれ!(笑)


そんなわけで、ホールツアーの記事で「興味が違うものに…」って書いたのはボイメンのことでした。しばらくは深入りせずに、超特急と並行しながらふわっと楽しみたいなぁと思ってます。楽しいものは楽しい!

(ふわっと、と言いつつ中京テレビのイベントで超特急出演の次の日まで後泊してがっつり4ステージ回したのは、また別の話です♡)